オールド バカラ ラインワイングラス sold out
オールドバカラ
19世紀後半、パリで相次いで開催された万博での成功をきっかけに、世界中の王侯貴族から多くの注文を受けたバカラの作品群を指します。「ベル・エポック(美しい時代)」と呼ばれ、最も職人達の技術は頂点に達していた頃に作られた作品は、ジャポニスムやアール・ヌーヴォー、アール・デコなど流行を敏感に反映しながらも、王侯貴族の宮殿などの豪勢な調度品と調和するようにデザインされています。必要以上に自己主張をせず、高い理念のもと高度な技術を駆使してつくられた作品は、今も世界中の多くの人々に愛され続けています。
AJA(ART JUGEMENT ASSOCIATION)
井村美術館(京都市左京区)先代館長が、その美しさに魅了されて年3回のフランス・イギリスでの買い付けを40年間続けて、オールドバカラのコレクションを完成させました。オールドバカラは母国フランスの国家資格を有する鑑定士でさえも知識が少ないのです。先代館長は、その美術的価値を広めることを使命とし、独自の研究成果をまとめた書籍の出版や、永年の研究で得た知識を基に日仏の専門家で構成した鑑定機関「AJA」を設け、今では一般からの作品鑑定も受け付けています。
このほかのアイテムについて
オールドバカラほかジャポニズムに関する美術品などのお問い合わせも受け付けています。